嬉しいたよりが届いたので

暑い暑いと言っていた夏が過去のモノに

なってきましたね。

だんだんと

もふもふした羊が頭の中をジャンプしています。

温かそうな羊の毛並み・・フェルトで再現できるかしら。

モフモフと云えば

おうちに蔦が絡まり

緑のもふもふ洋館風も気になります。

 

里山では冬支度をし始めるころでしょうか。

 

日が短くなりはじめました。

今日もどこかの街でお会いしましょう。

 

筆 一月三舟

 

 

 

頭はこころ?

ドリームマップやトリアージタグは応用ができます。

自分のしたいことや夢の実現をするにあたって

どこから手をつけていいか、どこから始めていいか

分からなくなった人にとって

優先順位をわかったり散らかった考え方をまとめたり

なにがしたいかが見える化できて

頭の整理・収納術ができるようです。

モノを捨てられない人に

自分を輝かせる、こころときめくものを残す収納術も

頭を整理するのにすっきりします。

そしてこころときめくものは仕舞い込まずに

身に付けたり

身近に使っていきたいですね。

そうしたら自分もモノも輝きだします。

 

知識もたくさん貯めこんだあとはアクションを起こしたら

きっと輝きはじめます。

 

 

最近では散らばった星のかけらをみつけに

粉々になった星の砂をかき集めに

あちこちへ行くようになりました。

 

お話をしているうちにお題がでてきたり

するので、トリアージタグのルールをなんとなーく

自然と使っていました。

すぐに答えのでないお題はずーっと考えていてももったいないので

頭の片隅に置いておきます。

今やっておいたほうがいいことのアクションをおこす。

どうしようかなーなんて考え続けてなくても

動ているうちに

自然と繋がって来る。

 

教えてもらったの。行く先々で出逢った方たちに。

 

ひとりぼっちかと思い込んでいた

自分はひとりぼっちではなかった。

そう思えるだけで生きていてもよかったのですね。

 

お彼岸だからでしょうか。

センチメンタルな気分になっていますね。

 

暑い夏が過ぎ、季節は秋。

お出かけしたくなる過ごしやすい時期。

10月、11月にはイベントに出展参加する予定です。

 

優しく言葉をかけていただけたら

わんこのようにしっぽを振って喜びます。

出逢いを楽しみにしています。

 

筆 一月三舟

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつづけること

個性派俳優といった感じの樹木希林さん。

古いモノを愛する姿も素敵でした。

リメイクして自分のライフスタイルにあわせたりと

今に生かすことも

していました。

独特の物言いと感性で語った

2015年8月22日・登校拒否・不登校を考える全国合宿in山口

の講演での言葉を読みました。

ラフでありながら深い言葉たち。

ふつうとか当たり前とか常識とかに感化されなくていい。

自分の魂に響くことをしていったらいい。

 

 

内田裕也さんの言葉も面白いです。

ぐれるのもたいへん、ぐれるのもパワーがいって、ぐれ続けるのも苦しい

そうです。

これは『ぐれる』の場所にいろんな言葉が当てはまる気がします。

 

いいこでいるのもたいへん、いいこでいるのもパワーがいって、いいこでい続けるのも苦しい

 

夢を追いかけるのもたいへん、夢を実現するのもパワーがいって、夢を見続けるのも苦しい

 

 

 

なにごとも

自分を動かすちからを魂に貯金しておくといいですね。

時にはやすんでもいいんです。

自分を続けることにつながれば。

 

筆 一月三舟

 

 

 

投影

ひとに寄り添うこと

優しさのことばを拾うこと

ひとすじでもひかりだす輝きをみつけること

大切にあつかうこと

 

していきたいと心がけています。

 

それを思ったのはあるきっかけがあったのですが

悲しさもせつなさも儚さも全部味わい尽くしたあと

やはり

ひとの笑顔がみたい

とぐるり一周廻って行きついたからでした。

 

この部品はこうしか使えない

この家具はこう使うべき

と決めつけないでいると自由な発想から

おもしろいことができた♪と思いすっと腑に落ちるように

自分はこういう人だ

と決めつけないでいると

自由に生きられます。

 

先日、とても理知的な印象の女性に逢いました。

モノゴトをすっきりときっぱりと言える方です。

在職中はその道の勉強もされて感度のアンテナも

張りめぐらせていた様子です。

しばし金融や世界の情勢についてレクチャーしていただきました。

女子同士ですがワールドビジネスサテライトつながりで

モーニングサテライトみたらいいよと教えていただき

しばしビジネスのはなしで盛り上がりました。

 

残されたモノを生かしたいと思っても

環境の変化や時代の流れで

どうしたらいいのかなと考えを巡らせることもあります。

終活という言葉も浸透してきていますし

選択の幅も様々です。

そのときは世界観の違う人とも話ができたら

広がりや新しい発見もあります。

そういうサロン的な場所があったらなにか面白いことができるのかもしれませんね。

 

また先日は

未来へ繋がる子供たちへ

ご自分の想いから発信・行動してきた方が

さらにご自分の成長を更新し

町議選に立候補し当選されました。

想いをカタチにしたい、より活動の幅を広げたい気持ちが

びしばし伝わって来ます。

 

ご縁、関わりから生まれる化学変化に

無関心ではいられない。

注目していきたいと古道具屋は思うのでした。

 

筆 一月三舟

 

 

 

 

モリトヤマ

埼玉県を体に例えると

へそ部分に位置する

比企郡入間郡東松山周辺地域が熱いです。

面白いスポット・イベントが続々出てきています。

 

若手のクリエイターたちがさまざまな試みをしています。

 

これからが楽しみです。釘付けですね。

 

自分といえば

各地を走っています。

各地に建物、集落ごとに特色があり、それが個性的で面白い。

何年も何十年も何百年も残される

ような貴重な和風建造物を保存できるような保護できるような

取り組みを国全体でしてほしいと願います。

せっかく

広い世界から日本を見たら

日本らしいといわれる風景がそこかしこにあるのですから。

 

創れる、保護できるの両方ができたらいいです。

 

筆 一月三舟

 

 

旅先でのギフト

 あちこち飛び廻りはや一か月。

夢中になるというのは

こういうことか、

あちこちの夢や願いを運び

なんとか生き延びています。

 

庵野監督が

手に届きそうなところへ手を伸ばしているだけ

といったようなことを仰っていましたが、

その通りで

自分のできることを大げさでもなく謙虚過ぎずでもなく

していったらこうなった・・

 

古い道具を探し求めて

人との出逢いや会話を楽しみつつ過ごしています。

 

中には痛みが激しく重症でも

くすぶっている輝きが少しでも見えたら

連れてきます。

あちこち走ります。

風景も楽しみます。

 

先日、関東の山間部に行きました。

ふと、レストランのちいさな看板が目に入り

腕時計を見やると、ちょうど昼時です。

行き過ごしたのを戻りました。

 

坂道を少し下ると飾り気のない洋館が現れました。

苔むした煉瓦の塀が素敵です。

暖簾・幟旗・入り口はこちらなど余分な情報はなにひとつなく

ただ、静かに佇む建物。

人の気配がなくオープンしているのかも

『???』な感じでした。

でも、駐車場は満杯。中庭にも人はいない。

よけいに

『???』な感じでおそるおそる扉に近づくと

かっこいい感じ女の方がぱたぱた慌ただしく出て来ました。

『やっていますか?』

と聞くと

『やっています』とそそくさと建物の中に消えていきました。

『???』

飾り気のないただただ素敵な建物と同じで

飾り気のない方だなあ。と思いつつ中へ入ってみました。

 

中の奥の方では素敵なシンプルな葉物の寄せ植えの教室が開かれていました。人がいっぱい作業台を囲んでいます。

先ほど逢った方は教室の先生のようです。

ご自分で準備や生徒さんのお相手など切り盛りしているらしく

それで忙しそうだったのだなと納得しました。

 

静かな時間が流れる店内

余分な装飾はない。

あるのは適度に並べられたアンティークと、人が集まれる空間。

ここまで潔くそぎ落とされた感じもいいですね。

 

自分ではここまでシンプルにそぎ落とすことは出来ません。

やはり色々楽しんでいただきたくて

古いモノたちをそこかしこに置いておきたくなります。

かっこいい空間を眺めつつひとそれぞれだからな、と自分を肯定する技も身に付けました。

 

シンプルコーデを楽しみつつ食事も美味しくいただきました。

山猫軒に紛れ込んだかのような

不思議で素敵な洋館。

出先での面白い出逢い。こういったギフトがあるからやめられない。

新しい発見が楽しい。

 

 

その日はとっぷり日が暮れるまでの作業となり

帰宅が遅くなったので途中でチェーンの廻るお寿司屋さんへ立ち寄りました。

隣のカウンターに座っていた小学生くらいの男の子に

物珍しそうに見られました。

なんと、被っていた帽子に蜘蛛の巣がたくさんくっついています。

まるで冒険家。

 

ちょっぴり恥ずかしくなって埃が飛ばないように

静かに帽子を丸めました。

 

子供の瞳にはどういう風に映ったのでしょう。

不思議に映ったのでしょうか。

 

筆 一月三舟

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルーオーシャン、舟に乗れ。 七夕のものがたり

今日は七夕です。

彦星と織姫の物語。

 

風待月とも云われる

涼しい風が吹き込んでほしいなと大多数が願う

炎帝が元気になるこの時期、

数字の7に縁がある男の子のように腕白で

なんでもやりたがる女の子が生まれました。

 

そのころにしては

女の子だからこうしなさいとか

言われず自由に野山を駆け巡っていました。

夕焼けになったら帰ってくるんだよ、と

言われ「カラスが鳴くからかーえろっ」と日が暮れるころまでは

自転車こぎこぎ家路に着くといった自然体で育ちました。

 

月日は立ち

世の中は気づけば目まぐるしく発展と進化をとげ

女の子自身も大人はこうあるべき

大人の女とはこういった姿であるべき

の[べき論]に自然と溶け込んでいくのでした。

 

いつしかそれはがんじがらめの自分を苦しめていく

縄となり重い鎧となり息ができないほどとなりました。

 

捨てられたりなにかを捨て

だいぶ身軽になったとき

ひとは伸び伸びと自分のしたいことをしたらいいと

気づきました。

 

自発的にものごとを捉えるようになったとき

いままで地面を見ていた瞳は

星に月に向くようになりました。

 

こうしたい、こうなりたい

が言えるようになり

新しいストーリーがはじまりました。

 

織姫と彦星はきっと出逢う

 

その日がくるまで

織姫は

ほかの人が見たことのない創ったことのない素敵な織物を織り

たくさんのひとの輝く笑顔をみた

彦星は

おいしく珍しい作物をたくさん育て

たくさんのひとに喜ばれたくさんのひとが健康になる姿をみた

 

一年に一回、

お互いの一年のストーリーを語り明かす日を迎える。

そして

いつしか彦星は

建築までできるほど勉学に努め逞しくもなり

橋を渡していつでも行き来できるようにした。

いつでも行き来できるが

お互い仕事が面白くてしょうがない。

自他ともに認められているので

だれからもおとがめはない。

自由に好きな時間に好きな場所で会えるようになりました。

橋を創ったのに

舟も創った。

ふたりきりで舟で語らうためでした。ロマンチックですね。

 

仕事のやりくりをしつつ

プライベートの充実が

また明日への原動力になることを

ふたりは知ったのでした。

一緒にいる時間が多ければいいってもんじゃないね。

濃さだね。舟に揺られている時間はとても素敵な時間ね。

と言い合うのでした。

 

二人の想いと願いが重なり合って

生まれたのが

数字の7に縁がある男の子のように腕白で

なんでもやりたがる女の子。

 

ブルーオーシャン、舟に乗れ。

これからをいつも楽しみに今をみつめています。

 

筆 一月三舟