小さな空間にも機能と遊びこころを

f:id:ichigetsusansyu:20170606012054j:plain

ビフォー トイレの壁は壁紙でした。

f:id:ichigetsusansyu:20170606012716j:plain

刷毛目の残る漆喰塗の壁にしました。

壁紙の上から手軽に塗れるモノを使っています。

漆喰は湿度調整にもなり難燃素材です。

藏にも漆喰壁が使われていたりするのを目にしますね。

 

隣家と距離の近い町屋や街道沿いの宿場などの

藏には『うだつ』という防火壁のようなものが

あったりします。

『うだつ』をつくるには大変お金がかかったので

 

『うだつ』のある家は

【うだつがあがる】→作れるほどお金持ちである。器量・度量がある。

 

『うだつ』のない家は

【うだつがあがらない】→作れないほどお金がない。

お金は持っているが作るほどの器量・度量がない。

 

と語源となっていて調べると面白い史実があったりします。

詳しくは四国にあるうだつの町並みへ行って見てください。

町並みなども楽しめます。その足で讃岐うどん満喫もいいです。

 

それました、

 

続きます、

 

f:id:ichigetsusansyu:20170606012912j:plain

反対側の壁は

f:id:ichigetsusansyu:20170606013009j:plain古材を貼っていき

f:id:ichigetsusansyu:20170606013133j:plain

木と漆喰のミックスにしています。

f:id:ichigetsusansyu:20170530071434j:plain水道工事は水道屋さんです。

狭い空間のトイレ内に

手洗いをコーナー設置することに落ち着き

人の出入りがしやすいよう

板を丁度いいサイズのアールに切りやすっておきました。

f:id:ichigetsusansyu:20170530071500j:plain

こちらの補強に使った新しさが目につく端材には

f:id:ichigetsusansyu:20170606014506j:plain

周りと馴染むようタイルを貼りました。

支えるシャビーレトロ幾何学的な鎹は

大小のアシンメトリーです。

f:id:ichigetsusansyu:20170606020019j:plain

床はフローリングの上にシール状のシートが貼ってありました。

一旦剥がしてフローリングに戻してから

f:id:ichigetsusansyu:20170606020549j:plain

クッションフロアを貼り直しました。

白い床板風です。便座も温風便座に取り換えています。

f:id:ichigetsusansyu:20170606021104j:plain

鏡など細々したモノも付け加えていきます。

f:id:ichigetsusansyu:20170606021252j:plain

いちばんこれを取り付けたかった。

そのための過程だったのかもしれません。

 

トイレという狭い空間に

機能と快適と

気にしない方には

どうでもいいような少しのこだわり

の隠し味。

 

スタッフがほぼ作り上げています。

 

これを付けたい。

これをおきたい。

こうしたい。

 

それでは~

 

どうするか。

こうしよう。

これを作ろう。

やってみよう。

と、それぞれアイデアを出し合い

ひっこめ合い

足し算引き算していきながら

カタチにしていきます。

あるものを使い

持っているモノの魅力を生かそう。

脇役から主役級へ。

要らない

から

要るへ。

 

自分たちの『すき』『フィールグッド』に近づけるよう

に取り組んでいます。

 

今日はここまで~

 

筆 一月三舟