粋でいなせな江戸っ子の気風

粋やいなせとはどんなでしょう

 

気風がよくかっこいい様・・

気性・態度・身なりがあか抜けしていて、

自然な色気の感じられる様・・

 

庶民が服装身なりに使える色・柄は派手さを禁じられ

質素な色3色のみ使っていいということ

だったようです。

 

限られた中でもお洒落を楽しみたい人たちは

3色の中から多様化を試みたようです。

日本の色辞典を見てみると

多種多様の微妙に違う色と

自然の中にある色の名前があります。

素敵な色のネーミングに見ているだけで

わくわくします。

 

先日、江戸時代の道中合羽に触れる機会がありました。

古いモノです。

旅に出る際に着たモノです。

破れていたりほつれていたり

繕っていたりと

見ているだけで旅をしていた者と

留守を守っていた者の情景が浮かんできます。

道中出会った人達の話

山を越え

暗い峠を越え

安堵を覚えた集落の自分の世界とは違う景色の話

をなんどとなく

聴いたことでしょう。

 

 

さて、道中合羽の生地を見ます。

表地は色の濃い藍染

裏地は薄汚れた生成りか薄茶色に見えます。

 

と裏地に寄って見ますと

小さな花と点描がびっしり描かれています。

 

びっくりします。

これこそが江戸っこのお洒落だったのでしょう。

 

遠目には無地に見えますが

近くで見れば手の込んだ模様が施されている

普段は見えない見せない部分に

細かく手の込んだお洒落を隠し持っている。

 

気風を受け継いだ

のでしょうか

そういった部分に惹かれます。

 

遠目で見たり

近くで見たり

調べてみたり

 

すると新しい発見があります。面白いですね。

 

 

 

 

筆 一月三舟