遺伝子細胞と鎖の輪っか

 

どう応えたらよくなるかな

どうしたらよくなるかな

気付こう

築こう

 

とよく考えています。

 

先日、自分たちでは初めての試みのイベントを開催しました。

裏方である自分たちの仕事は初めてづくしにてばったんばったんでした。

喜んでくださる方も

また友人ならではの叱咤激励された方も

当日来れなくても興味を示された方も

たくさんの反応がありました。

 

やってみなくちゃわからない。

 

と実行してみましたが、やってみたら得ることがたくさんありました。

 

仮説からの予想通りと想定外はつきものです。

 

昨夜というか、明け方に某番組で

ips細胞で有名になられた山中伸弥さんの取り組みが放映されていました。

遺伝子の研究をされていて

プロジェクトを自分で立ち上げ日夜研究されている様子を拝見しました。

 

仮説を立てて研究・試験内容を割り振る。

実験結果を報告する。予想通りと予想外があります。

また予想外の中では一概には失敗とは言えない

思いがけないギフトもあります。

そのうえで次の仮説を立て研究・試験内容を割り振る。

 

 

応えるべきはなにか

 

と常に考えているようです。

 

プロジェクトでは

たくさんの人を抱えます。

時間で共有し、その後は自身の研究に戻ります。

その時どう判断をするのか。選択をするのか。

 

進むべき道を悩んだこともあったそうです。

出した道は

 

鎖のひとつになる

 

だそうです。

同感します。

研究者ひとりひとりの一歩である

自分の鎖部分をしっかり作る。

それが世界レベルでの進歩へつながるのですね。

 

まるで行っていることは私の目には遺伝子細胞の鎖のように見えます。

 

興味の対象と同じに見える不思議・・

 

類は友を呼ぶことと同じなのでしょうか。

 

筆 一月三舟