興味は海原のように果てしなくひろがりを見せる
単純な心をもちましょうね。
と自分自身に心がけてはいるモノの
無鉄砲はちょっとな、と怖がって臆病風が少しだけ吹いています。
今は凪のようです。
風のない時にはガレー船のように大きくなくても
人がいっぱいいなくても
ちいさな舟でもひとりオールを漕ぎますか。
と自分にはっぱをかけたいところです。
単純な心とは・・
自分がしてみたいことをしてみる!
未来はわからずとも
心の羅針盤が射す方へ行って見る。
(ラピュタのように光が指し示す方向へ)
これからしたいことを口に出してみる。
周りに後押しされたこともできそうなことだったらとりあえずしてみる。
ちなみに
大きなことをする方は移動距離が大きいそうです。
そういわれれば・・・
あちこち史跡・城跡を訪れたり歴史を読み解くと
ここにも来ていた時期があったのか?
とお名前が日本のあちらこちらでお見掛けする歴史上人物がいます。
気になるのは平賀源内です。
江戸時代中頃の人物で本草学者、地質学者、蘭学者、医者、殖産事業家、戯作者、浄瑠璃作者、俳人、蘭画家、発明家として知られています。
とても知識が豊富で博学で多趣味ですね。
讃岐國・香川出身のようですが、武蔵國・埼玉県にも来ていて
山深い奥秩父の鉱山開発にも力を貸しています。
今よりはるかに目的地まで時間がかかったであろう時代。
請われればどこまでも出かけて行ったのでしょうか?
地質学者なので興味があってのことでしょうか?
四国には『源内焼』という焼き物もあります。
とても色彩が晴れやかな絵付けとちょっと凝ったデザインが素敵で
ファンを魅了しています。
なんだか素敵な方だなあ。
またどんどんやったらいいのですね。
旅にでたいのかもしれません。
心の赴くままに・・気が付いたままに・・
そっと好奇心と勇気を教えてくださった気がします。
筆 一月三舟