キヌサヤを食べつつ考えた日

怒りと恐れと畏れ

 

克服すべき課題・・

 

日本の言葉は奥深いです。

意味を知らずに本能のままだったら・・

それもしあわせかもしれません。

ただ、知り始めたら分かりたくなるのも本能です。

 

アンガーマネジメントを受けていてよかったなと

思います。

お話しがあったとき興味があり受けました。

セルフマネジメントは

一流のトップアスリートなどが実践していると云われています。

また、ハイヤーセルフといった高次元の自分と繋がる方法もあり、試してみましたが、今の自分から繋がることはなにか・・といったことが自分では分かりにくいとか、分かってはいても一歩をふみだせないかな・・といった方にはビジョンとイメージが明確化していい方法だと思います。

 

なにかに育てられているような気がします。

 

知ろうとしない

分かろうとしない

ところから退化がはじまってくるのでは?

だったら

知りたい

分かりたい

でもいいのではないでしょうか。

 

ちらっと実写版バカボンを見ました。

ばかだ大学に在籍していたころのバカボンのパパ

トップ成績で入学したパパは

研究しています。

ボールペンのインクを早く使い切る装置

いったいなんの意味があるのか・・

なんてことは気にしない。

創って見たいから創って見た。

でもいいですよね。

突き抜けています。それをじっと聞き入る教授も歳上と歳下とか先生と生徒とか肩書なく個として相手のことを見ている。

素敵だなと思います。

そういう関係であったらいいなと感じます。

 

怒りのことを仏教では「瞋恚」と言うそうです。

「貪欲(むさぼり)・瞋恚 (いかり)・愚痴(おろか)」の三つを三毒といって、煩悩の根本とします。これが人間を苦しめる諸悪の根源というわけですが、言い換えれば、《怒り》は、すべての人間が生まれながらに宿す煩悩であり、これは死ぬまで消えないと云われています。

 

また怒りは貯めておくと体に悪いとも云われています。

それはそうですよね。

悪いものと云われているものを

身体に入れて置くのはもっと体に悪い気がします。

出してしまいましょう。

怒りをぶつけられたら

その事柄をクリアしてしまうとか

怒りを出さないためには

いいものを見ていいものを食べていいものを創って

お互いいい笑顔が見れるようにしていきたい。

 

また、愛情の裏返しとも云われています。

こうなってほしい

こうであってほしい

希望や願望ということですね。

 

ですが

こころがけを変えられるのは自分です。

相手に怒りをぶつけても相手は反発するか萎縮するか

です。

 

成長するには適度な怒りも必要です。

ですが相手をこてんぱんにやっつけてしまおう

という怒りはやめましょうね。

 

成長するには

相手と自分の興味のあることやできることに着目しましょうね。

 

と、一日一善!

なキャッチフレーズが似合う回となりました。

 

どちらにせよ『愛』は存在するし

優しさも存在します。

愛情も優しさも出し方をうまくすればいいと思っています。

柔らかく優しい甘さの春の味覚、

愛情こめて育てられたキヌサヤを食べつつ

思った朝の時間でした。

 

筆 一月三舟