緑と青空とさくらんぼと笑顔
たまに
えいやっ!と出かけよう!行って見よう!
となる時があります。
思い立ったが吉日!な瞬間が舞い降りることがあるのです。
しかも行って見て良かった
という瞬間に立ち会うことも多いです。
疲れがとれないままの午前中を吹き飛ばすかのような
爽快な空・青々とした緑・うっそうとした森の中に
佇む洋風な建物・・緑の中にはピンクとも朱とも赤とも云い切れない水玉のサクランボがぽつりぽつりふんわりと浮かんでいます。
行って見て良かった。癒されたかったのですね。
ひんやりとした木陰の中
サクランボを口にしておしゃべりしたこと。
ミラクルな出逢いがあること。
笑顔が見れたこと。
静かに流れる時間に疲れもどこかへ吹き飛びました。
昭和初期、煙草屋さんのドーム型吹き硝子のショーケース
がもたらせてくれたひととき。
帰ってからすぐに
イギリスアンティーク・マーブルホーローの漏斗を使った
可愛らしい照明をカウンター上に取り付けました。
素敵な瞬間に出逢えるかは
自分のスイッチの切り替え。
いつのまにかこうじゃなくちゃいけない・・の渦に巻き込まれていました。こうでもいい。あれでもいい。それでもいい。
生きてるだけでまるもうけ
の言葉が青空に浮かぶ雲のように浮かんできます。
さんまさんもありがとう。
筆 一月三舟