きらりプレゼンツ

いいものはいい。

とおすすめします。

 

ひとがそれぞれ違って個性があるように

モノにもきらりと光る【なにか】があります。

 

そこをみています。

 

今日は『むじな宿』の第一回ワークショップ

じゃがいも掘り体験があります。

じゃがいもはごろごろ大きいモノ小さいモノ

デコボコしたモノつるんとしたモノ

似ていてもそれぞれ個性的です。

おいし~いをいっぱい楽しんじゃおう。

 

今日を迎えるにあたって

急ピッチで分担作業と整備を進めてきました。

 

お天気に恵まれてよかったです。

本日は撮影隊になってきます。

きらり光る笑顔に出逢えますように。

 

 

筆 一月三舟

麻を巡る旅

あちらこちらから呼ばれているような

気がします。

 

静岡県の宿場も気になりますし・・

福島県の喜多方も気になりますし・・

京都の船宿あたりもきになりつつ・・

と雨の予報があった昨日、

「よし、日帰りで行けるところにしよう。」

と、栃木県へ行って来ました。

なんどか行っているので

だいぶ土地や道に慣れてきています。

ささっと行けるのが嬉しいですね。

人柄も良くていつも昔のお話を聴かせていただけるのも

嬉しいです。

 

麻を巡る旅です。

皆川城周辺や葛生地方、永野あたりでは

昭和40年代頃まで盛んに栽培されていました。

 

麻は成長が早く、人の背丈よりぐんと大きく育ちます。

麻の葉文様が古くからあります。

子供の産着に使われたり、

家の欄間などによく使われたりしていますね。

成長の早い麻になぞらえ

「子供の成長」

「家の成長と繁栄」

を願う気持ちから麻の葉文様は長く愛用されてきました。

最近では某スポーツメーカーもデザインに取り入れています。

 

 

皆川城下付近では

最盛期には一帯に生い茂った

麻のトンネルをくぐって学校へ通ったそうです。

かぐわしい匂いのせいか、

はたまた見渡す限り背の高い麻に囲まれていたせいか、

「とても幻想的だったよ」

と、にかっとされた笑顔が印象的でした。

あまりの意味深さにこちらも思わず苦笑いです。

 

収穫は手作業です。

『麻切包丁』と呼ばれる細長い刃の付いた道具を使います。

たくさんの人手でその包丁を手にして麻を刈り取ります。

 

4mはあろうかと思われる

木製だったり鉄製だったりした舟型のいれものに麻を入れて

煮出したり叩いたりしごいたりして繊維にします。

手間のかかる作業ですね。

煙突に使われていたものは

知らない人が見ると

大砲かしら?

と思うようなカタチをしています。

 

麻の皮状になったものはいくつか、何回か見たことがありますが

まだまだ糸になるには険しそうな『ほうとう』や『ぺらぺらうどん』のような状態です。

そこからまた糸にして

機を織り生地にするということで手間と時間がかかり、

高級品なのもうなずけます。

 

農家さんは

『あまや』という雨風をしのげて、いつでも農作業のできる場所を確保するための大きな建物を母屋の脇に拵えています。

母屋は小さくてもいいから

『あまや』は大きくとるらしいのですが

ほぼそこで作業をして過ごしているのと、

生活の糧になっているということで

生活の基盤のウェイトを占めているからそれもうなずけます。

 

現在では、麻の栽培をしているのは

鹿沼で献上手を作る方だけになってしまったようです。

 

栄枯盛衰は世の習い

 

と云われるとモノ哀しい雰囲気にも聴こえます。

厳しくなる要件が多くなってくると

「じゃあ、やめて違うことしようか」となるのは

世の常です。

 

ですが、

手仕事の良さや自然素材がいいと感じる人も増えつつあります。

担い手・引き継ぎ手も別の場所や別の世界から来る人もいます。

素材をいかしつつ

新しい目線でのモノつくりをする人もでてきています。

そうして広い意識で、遺伝子の羅列のようにつづいていくのですね。

 

おはなしを伺ううちに

一緒に時間と空間を旅しているような気分になります。

古道具屋さんならではでしょうか。

お話しを聴くのも嬉しい収穫と実りです。

 

今回出逢った方々、

一緒にいる時間と昔のおはなしを与えてくださり

ありがとうございました。

麻のようにぐんぐん成長しています。

 

筆 一月三舟

 

 

 

 

手間のかかる作業もいとまなく

探求心をこころに根ざして

栗の木と鳥と確率

お店の庭先に栗の木があります。

賛否両論で

邪魔だから切ってしまえ。

という方もいれば

鳥が来ていいよね

という方もいます。

 

栗の花は落ちるし、冬になれば葉っぱも落ちるし

雪が降れば枝は折れるし、鳥のフンは落とされるし、

と手のかかることはたくさんあります。

 

 

けれども!

切るのをはんたーい!運動をひとりでして

生い茂った巨大なブロッコリーみたいな

栗の木を遠くから眺めては、ほっこりと

にやにやしているのでした。(平野レミさんの伝説の料理も思い浮かびます。)

 

真夏の日差しを遮る木陰を作ってくれて

涼しいのがうれしいのです。

秋には実をつけるのが楽しみで心待ちにしているのです。

鳥がさえずり奏でるメロディに日々癒されているのです。

 

鳥のフンは

『運(うん)がついてきたね。』

と職業柄プラスにとらえています。

 

鳥は種を運んできますので

実りをもたらせてくれます。

 

ですからたまに3枚ほど購入する宝くじが外れていたとしても

あたりがでたらもう一本もらえるはずの

販売機のジュースがあたらなくても

『ここで運を使わなくてよかった』

となります。

 

もちろんあたったら

『やったあ。あたったあ。なに選ぼうかなあ。』

とうれしくなります。

 

どんなことでも、確率をあげていくことも

ありなんだなとおもいながら過ごしています。

 

筆 一月三舟

 

 

ツバサを広げた先にあるモノがみてみたい

ふむふむ

乗り越える壁とおもって

乗り越えたり、穴をあけたり、はしごをかけたり

違うみちはないかなと廻ってみたり

しましたが

壁らしいものはよくでてくるので

そんな感じなのかなと思えるようになってきました。

壁でなくなってきているのかもしれません。

ハードルのような感じかな?ハードルでもないかもしれません。

囲いがあるのかないのか・・

囲いがないような気もします。広々としています。

 

世の中には頭の機転が早い方も

空想のツバサが生えてる方も

たくさんいるので

きっといいことがたくさんできてくるでしょう。

 

その気配は

身近なところから感じます。

 

東松山市周辺で事業や取り組みをしている方々が集まり

個々の問題・課題提起から

それをどうすれば、なにをしたら解消できるのか?

面白いこころみができるのか?

の方法を探す取り組みをしています。

 

それぞれがひとりで立ち向かっていることを

何人かの頭と智慧を借りたら

面白いことが生まれるよねー。

こんな方法があったのか。

これ面白いから取り入れてみよう。これやってみよう。

一緒に取り組んでいったらいいんじゃない?

を実践しています。

 

昨日は、里山計画です。

職種も年代も性別もさまざまな人が集まり

それぞれが思い描くツバサの羽を広げます。

 

ああ、それいいね。

が多く集まりました。

 

と、

ひとつ思ったのは

空想のツバサは

まずはできるかできないかを横に置いといて

広げたほうが面白いです。

広げてから

現実にできるかできないかを考えてもいいのだなと

思いました。

 

 

空想を実現に向かう方法を考えています。

 

昨日はたくさんのアイデアがでていましたが、

『一晩寝かせたカレーライス』が

美味しいのと同じように

一晩寝たらまた突拍子もない

楽しいアイデアが飛び出すかもしれません。

楽しみです。

今後も夢の扉を開け続ける気がします。

 

筆 一月三舟

 

 

 

 

空想のツバサ

あなたの夢はなんですか。

大人になり

しなくちゃなと責任感ばかりが大きく育ち

こどものころに置き去りにしてきたのかもしれない

空想を膨らませた世界。

 

こうだったらいいなとか

こうしたいなとか

想いのかけらがたくさんあったはずです。

 

昨日、世界を旅して旅をしまくって

見聞き体験したことを冒険記としてカタチにして

いつしか

ああ

自分の根っこは

自分が空想の翼を広げていた

自分の住んだところだった。

と気づき

みずから自宅を改装し、開放し、カフェをしている方を

みました。

あちこち出掛けた先の旅で得た

たからものの『経験』も活かされています。

 

先日、立ち寄った知人のお店も

パラレルワールド感が溢れていて

吹っ切れ度合いがよかったです。

 

旅行でなくても人生は旅のようなものです。

 

世界は自分でつくるもの。

だれのものでもない自分のモノです。

まずは自分が心地よく成れるように自分の部屋から。

友人との語らいの時間から。

 

空想は

サイコーや素敵を夢みるとここちいいようです。

 

 

筆 一月三舟

 

 

 

 

 

 

 

『むじな宿』体験の試作・試食体験

 

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体験の体験なのだ!

バカボンのパパみたいに言ってみます。

 

スタッフかき集めて連日、むじな宿でリノベーション中です。

青空が広がる中、畑からの採りたて新鮮野菜でバーベキューしてみました。場所は『むじな宿』です。

 

駐車スペースの確保を目指し

古民家に入る光を遮り、生い茂っていた庭木を

伐採したときに作ったワイルドな丸太の椅子もみえます。

(座るにはもう少し平らに削ったほうがよさそうですね。モノをちょこっと置くにはいいみたいです。)

古民家に光が入り

ますます開放的な空間へとなってきました。

 

労をねぎらいつつ

実験・実食です。

 

リアル鉄腕ダッシュ村のような感じで

自分たちの手でいろんなモノを作り上げます。

自然の素材や自然の恩恵もちょこっとづつ使います。

 

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古民家裏に生えている竹を使い、炊いたご飯です。

春先にはタケノコを味わいつくしました。

今回は竹筒を土鍋代わりにして

ご飯を炊いてみました。ふっくらしておいしそうです。

手前は大きく育てたにんにくのオリーブオイル焼きです。

大家さんが作ったにんにくです。

大きいにんにくですね。遠近法ではありません。

大きく育てるには秘伝があるそうです。

シンプルな調理方法でももりもり食べられるのが

屋外調理のいいところですね。

 

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じゃがいも畑です。

この青々とした葉っぱのしたに

じゃがいものベビーたちがふかふかの土に抱かれてすくすく育ちつつあります。

 

日と月と火と水と土と

原始的な手法は基本の「き」

便利と快適を作り出すこと、便利と快適に慣れた今、

物事にどう対処していいか分からなくなった時代だからこそ

忘れ去られた原点を思い出すことのできる体験です。

 

ただいま、準備中です。

気になる方はこの指とーまれ♪

 

ダッシュ村経験者の山口達也さんにも来てほしいなと

スタッフ一同「一緒に汗を流したいね」

「達也さんの腕が必要だ」

と、ことあるごとに話しています。

 

むじな宿 第一回ワークショップは

6月2日土曜日に行田市で行います。

畑で土と戯れじゃがいも堀りをしたのち、掘りたてのじゃがいもをその場で食すという体験ができます。

いもほりしてみたい、食べてみたいと思った方

興味ある方は

KOTOECOMPANYまでおしらせください。

 

点と点をつなぐお手伝いと作業をしているのは

 

『むじな宿』

『KOTOECOMPANY』

『CAFEBLUEPIECE』です。

 

共通点は

笑顔がみたい。楽しみたい。

 

あーそーぼ♪

あーそびたいひと♪ このゆびとーまれ♪

 

筆 一月三舟

 

 

 

 

 

 

つぎにしてみたいこと

日々過ごせるのが

当たり前の日常となって来ました。

この生活にも慣れつつあります。

ありがたいことです。

 

一度は抜け出せないかも・・

とおもった波の渦・・

いまは跳ね返す、身をかわすことできてきました。

巻き込まれてもぷかんと浮かんでこれます。

へこんでもぼよんっと前よりふくらむこと出来てきました。

包むことだってできます。

 

 

今度は跳んでみようかな?

スカイダイビングってどうなんだろう?

世界の見方がかわるかも?

かつての同僚がバンジージャンプにチャレンジしてからの

安定した勤めを辞めて

ワーキングホリデーを利用して海外へ旅立ったことを

思い浮かべるのでした。

日本と海外を行ったり来たり見分を広めつつ充実した日々を

送っていることと思います。

 

元気にしているかな?

一緒に働き、一緒にご飯を食べ、一緒に智慧をだしあった友と

海外で待ち合わせもいいね!

冗談みたいなホントのはなし・・

約束を覚えています。会いにいきたいです。

きっと行きますとも。

 

筆 一月三舟