見守るのも愛情

愛情って

男と女だけのお話しばかりではなく

ほっこり癒されるペットや

かわいいと思わせてくれる植物だったり

お花だったり

玩具だったり

ふとした瞬間に見せる

姿・カタチ・行動にも

愛が芽生えてきますね。

 

音楽の道をともにクロスロードさせた時代を歩んだ先輩がいます。

若かりし時代・・

その頃はバンドブームでした。

大勢がバンドマンに憧れたのでした。

その方は今でも音楽の道と空間で生活しています。

ちいさなおこさまのピアノの先生をしているのです。

 

先日、アットホームなイベントの打ち合わせかたがた

食事をしにいらしてくださいました。

発表会をする時期にインフルエンザが流行り、

欠席された子供さんがいたということで

リベンジお楽しみ発表会

のようなカタチで貸し切りランチコンサートを企画・持ちかけていただいたのです。

こちらとしては

『はい!喜んで!』とお受けいたしました。

素敵ですよね。受けたくなります。

やむをやまれぬ事情で楽しみにしていたことができなくなった。

でももうできませんよ。一回きりですよ。また来年です。

というより、またできる場を提供できることの幸せに参加・お手伝いさせていただけるなんて・・幸せで光栄なサポートです。

 

食事をご用意しているあいだ

当店の不思議な道具の中から音のなる道具に興味を示していました。

いい意味での職業病です。厨房にまで届いた素敵な音色を聴きながら

 

『ああ、そういえば小学校のころお楽しみ会が学期ごとにあって

それが楽しみで学校へいっていたなー』

とか

『興味ある事させてくれたり・得意分野の披露の場であったりしたなー』

と想い出したのでした。

 

化石が好きな男の子

蚕の飼育を一生懸命していた子

なぞなぞ披露

お菓子作りの得意な女の子

 

で、自分はというと脚本つくりをして演劇をする

というグループでした。

今考えると拙いし無鉄砲な気がして恥ずかしいですが

子供の発想と自由な空間を与えられていたこと

自分たちの手で作り上げる会を相談しながらできたことが許された時代と場所があってよかったなと思っています。

未来を想像する先生方から愛をもらっていたのだなと感じます。

 

今の自分の根底にも流れていたと気づきました。

 

ネクスト・ステージ

次はなにに気づいてなにしましょう?

 

筆 一月三舟