惹きこまれる魅力

どうしても

幕末・明治大正頃の文化に惹かれていきます。

 

今、自分のしていることは古道具屋さんですが

まだアンティークが趣味の範囲ですきだったというだけのころ

『どういうのがいいの?』

と聴かれたときに

『明治大正ころのモダンな雰囲気』

と漠然と答えていました。

 

色硝子やフリルの硝子。市松模様

銘仙や袴にブーツ

写真という箱型の機械で自分を映しだすものへの

恐怖と新鮮さと喜びと発見。

 

江戸時代に質素な着物・質素な色あいと

庶民は制限されていたと言われています。

そのころからの

パリの万国博覧会への出品や

輸出で外国向け外国受けのラベルデザインを考えて創られた時代

文化の交流が世界レベルで花開いた時期

文筆家も異国文化を戸惑いながらも受け入れ消化し

自作に生かした時代

といったイメージが自分の中に根強く

インプットされているようです。

 

宇野千代さんの自伝小説がテレビドラマ化されていたのを

よく見ていた、

はいからさんが通る

よく見ていた、

からかもしれません。

影響を受けているのかもしれません。

 

それにしても

自由にしていいんだと分かった時に

今までの質素倹約・着物にちょんまげ

といった常識フィールドからの

大きなバックグランド・バックヤードまだ見ぬ世界が

現れたときの驚嘆は

ヒントやインスピレーションに変換し

さぞかし脳に与えられるたくさんの可能性や

夢を与えられたことと考えられます。

 

素敵だな

モダニズム

ジャポニズム

 

筆 一月三舟

 

ほっこりとした笑顔に出逢いたくて

古道具 一月三舟さんは

CAFEを三日間営んでいます。

 

日曜日 いわゆる会社員などの休日・学校の休日

月曜日 美術館や公共施設の休日

火曜日 美容院などの休日

 

どなたにも休日を楽しんでもらいたいとの願いから

この三日間営業にしようとおもったのでした。

 

骨董・古道具を店内に置いてあります。

眺めて触って

お食事ができたりお茶が飲める

スペース・空間を創りたかったのです。

 

『こういうもの昔あったわよね』

『このお皿でお刺身のっけたらいいかな』

『なに時代のものかしら』

『どこどこの窯元で作られていた器です』

『織元が一軒伝統を残すためにがんばっています』

 

といったお話しもできて

ほっこりした時間を過ごしていただきたいとも

思っています。

 

『冬の寒い時期にどういう方法でパンを発酵させているの?』

『古い建物を取り壊すことになったので荷物を見てほしい』

『古民家をリノベーションして厨房創りたいけれど

相談にのってもらえるかな?』

 

といったご相談にものれます。

 

自由な発想

自由な未来への展望

お聴かせください。

 

どれもほっこりとした笑顔に出逢いたいとの思いが

原動力です。

 

筆 一月三舟

 

 

 

成長のラッパの音

ひとそれぞれ成長の段階があります。

 

ちいさなベビー

こどもをみていると

はっと気づくことがあります。

 

0歳から3歳まではいちばん成長が見れるときです。

体重や身長といった目や量りで見えることもそうですが

吸収する能力もめまぐるしいです。

生まれて真っ暗か、真っ白かのゼロからの出発です。

見るものすべてが興味の対象となります。

 

ストローでお茶の飲めるようになった

一歳の子

ラッパのおもちゃを始めて手にしました。

吹いたら音が鳴る

といった行為がまだわかりません。

 

一歳の子の顔の前にラッパを持っていき吹いて魅せます。

一緒に前髪が揺れるほど吹いた風を感じさせます。

こちらを見る目が風でまばたきするほど

声に出して『ふ~う』と息を吹きかけます。

何度もなんども繰り返してみせます。

こうやって吹くんだよと声掛けもしますが

言葉がまだ通じないので

五感で体感できるように

言葉も分かってもらえるようにして見せました。

 

おなじことをやりたがって

ラッパをもちますが、今はうまくできません。

 

まあそのうちタイミングで音が鳴ったらできるようになるよ。

と次にあった時のお楽しみにしました。

 

その夜

動画が送られてきました。

 

一歳の子がラッパで遊んでいます。

口にくわえて

声に出して『ふ~う』と言っています。

言ってから振り向きにこっと笑います。

出来たよといった自信満々のとびっきりの笑顔です。

 

あら早い。

真似しています。

 

ラッパを吹くことまでにはいたっていませんが

『ふ~う』と言っているあいだに

ひょんな拍子にラッパが

『ぴゅぅ』と鳴る時があるでしょう。

そうしたら自分で気づくでしょう。

 

めまぐるしく

出来た!が積み重なって更新されて成長していくのは

大人になってもできることです。

 

こどものような気持ちで新鮮な気持ちでなにごとも

挑みたいですね。

 

そして黙って見ていても

こどもは大人の言ったことをちゃんと耳で聴いています。

いい言葉をつかっていきたいものです。

 

いい機会をありがとう。

また気持ちを新たにリセットして

明日につなぐ今日を過ごしたいと思います。

 

筆 一月三舟

 

 

 

おめでとうの日

一歳のお誕生会へお呼ばれしました。

こどもがすくすくと成長したひとつの節目として

そしてこれからもすくすくと育っていってほしいとの

未来への願いから一升餅を背負わせます。

 

歩き始めるかどうかの時期です。

諸説、枝葉はありますが

一生たべものに困らないようにとの験(縁起)担ぎで

一升の餅を背負わせて歩かせるというのが本筋のようです。

 

食の分野では

ハレの日・ケの日といった文化があります。

ケの日は普段の日、日常です。

ハレの日はお正月やお祝いごと・お祭りなど人が集まる

今でいうイベント的な行事・特別な日・人寄せの日です。

お餅をついて振る舞う、甘いモノを振る舞うなど

日常の食生活からちょっと贅沢においしいモノで

おもてなしをしました。

 

現代では

日常的に手軽に買い求められる

世界各地のおいしいものが溢れています。

 

つやぴかの炊き立てごはんに

こんもり立った新鮮たまごをのせて

このみのお醤油をたらりと垂らしての

たまごかけごはん。

 

以前は質素だったごはん(スローフード)が

高級で贅沢なごはんへと

逆転化現象も見られなんだか不思議で面白いですね。

 

 

選択の幅が増えたことは

自由にえらんでいいことです。

自由にしていいことは

自分で考えて行動できること

そのうち翼でも生えてくるのではないかという気がします。

 

あぶなかったらすり抜けられる翼

急降下も急上昇も思いのまま

穏やかな日は翼をばたつかせず悠々と遠いところまで行ける翼

 

おとなの目にはみえないけれど

ついているような気がします。

 

 

筆 一月三舟

 

 

 

 

 

 

 

 

幸運の数字に気が付くとき

苦手だった数字を愛そうと

思い始めた矢先の吉報

 

11:11

 

昨日お越し下さった方々

わいわいがやがやてんやわんやの中に

まったり優しい時間が流れる

それぞれの個性と時間・空間を楽しむ方が

集まってくださいました。

未来へつなげることへの情報満載と

出会いの空間でしたね。

きっと

いいことがあるでしょう。

そのために今日も動いています。

 

はた(周りの人)のために、らくをさせるように動く

とはたらくになります。

人が動くと働くになります。

 

今日もいってみよ!(いかりや長介さん風に)

 

筆 一月三舟

 

身に纏うもの

基本をマスターしたら

ユージュフルに着こなす

 

自分の身を纏う洋服・着用するもの

装着するもの・身に着けるもの

髪型・化粧

で印象が変わるという経験ありませんか。

 

秘密のアッコちゃんてありました。

メルモちゃんてありました。

ただ魔法が使えるというより

なにかに変身できることのほうが現実的にできそうです。

 

その月単位・その週単位・その日単位・時間単位で

好きなように変身できたら幾重にも人生を彩ることが

できそうな予感がします。

 

ワーキング

働き方もそうなってきているのかなと感じます。

 

筆 一月三舟