秘密基地での音楽会

ヒミツの花園のようだった

鬱蒼とした垣根を取り払い

オープンになった庭に古道具たちがわんさか集っています。

 

サブタイトルは

『大人の秘密基地』

という言葉が立ち上げ当初から頭の中にはありました。

日常のこなしていく事柄が多く

忘れかけていた昨日、訪ねてきた方が

「秘密基地みたい・・」

とつぶやきました。

そうでしょうとも。

面白いや楽しいがいっぱい詰まっています。

古道具たちも

ねえ次はなにする?

こっちも輝かせてよ

次は私の番よと

順番を待っています。

 

クラフトや手仕事をするアーティストさんにも

注目の古布もあります。

古材もあります。

道具もあります。

金継ぎできる器もあります。

つい貼りたくなってしまう昔の人の達筆な文字が書かれた紙や

讀みときたくなる古文書・和書・和本あります。

料理を惹き立てる器もあります。

遊べる【家】なのです。

 

今日はランチコンサートをします。

ピアノの先生からの企画を受けました。

お子さんたちの練習の成果や

音楽を笑顔で楽しんでる様子を見られるよう

この場所でどうやったらいいのかなと

ピアノの先生も軍手をしてスタッフともども

真剣な瞳で家具を動かします。

 

色々な事柄がまるでパッチワークのように

様々な色・柄をつなぎ合わせて世界が出来ていく・・

個性を輝かせる作業も

また楽しく、嬉しく感じます。

 

筆 一月三舟

 

 

 

 

 

 

育てること

平らに過ぎていく時間にも身を委ねつつ・・

 

畑で作った作物を取られたのはよほど悔しかったらしく

親子は怒った。

 

息子は、本職の仕事が少しだけ暇になったので

空いた時間を父の仕事を手伝うことで

どうにか若くして築いた家族を養おうと思った。

父は自らの手で田畑を耕し、種を蒔き、時間をかけて作物を育てることで

 

家族の為に自分の家で食べても良し、

それを売り、多少なりとも収入を得られれば良し、

新鮮野菜を買う人が喜んでくれれば良し、

そうやって野菜を育てることで何かを感じてほしい、何かを得てほしい

と考えていた。

 

ちゃんとビニール袋を用意してあり、たくさん獲った野菜が

その中に入っていた。

問うと謝りもせず開き直った。

そして貧困の中でのその行為かと思うと

ピカピカの車がそうでもないと物語っている。

 

多分謝ってくれさえすれば親子の怒りも収まったでしょう。

罪を憎んで人を憎まずで、許してくれたかもしれない。

人生の苦労を分かち合い、そして野菜を分け与えたかもしれない。

 

愛情と思いと手仕事の詰まった野菜でした。

思い描く未来をよこから取られるのは親子にとって

とても悔しいことだったのでしょう。

 

戦時中を題材にした映画を思い出しました。

鈴木京香さんがお母さん役で出演した映画です。

息子たちを戦争で取られるごとに木を植えます。

無事に戻ってくるように息子たちの代わりのように育てます。

語りかけます。

大きな木になり、帰ってきてほしいという期待や

半面、悲しみや悔しさの中でも見守り続け、育て続けて、

お母さんが亡くなってからも木は立派に建っています。

日差しの強い日には木陰になったり、

なにかの木材として人の役にたつこともできるでしょう。

 

平和な世の中になりました。

 

どうか素敵な生き方を素敵な背中を

若者たちや後世に伝えてくださることを

切に願います。

 

筆 一月三舟

 

 

 

 

花ごころ

心穏やかに過ごしたいと願う

 

ちかごろでは

自分の考えや思いを

人の考えや思いを

半分こっつ

 

できるように行動しています。

 

昨日、畑に出向きました。物置に置いてある刈り払い機を持ってくるためです。そろそろ草が元気になってきています。駐車場や店舗廻りの草刈りをしたい時季です。

車に乗せたままの荷物がありますので、刈り払い機と交換して物置にしまっておきます。

 

畑の草もちょっと気になりましたが

大きくなったものだけ草取りしました。

一日にこなしておきたいことはまだあります。

楽しみにお待ちいただいている方々もいます。

したいこと

しなくちゃならないこと

気になること

いっこづつかたずけて一歩づつ前進です。

 

もっともっとと後ろ髪ひかれても

ここまでと決めて

車を走らせます。

 

途中、信号待ちで停車したとき

ひとひらのピンク色した♡が私の胸元へはらはらと舞い込んできました。

あら、ありがとう♡

満開の桜からのギフトです。

ほんの少しだけ隙間をあけた車のウィンドウから入って来ました。

隙間をあけていたからこその

奇跡の一枚。土手に咲く満開の桜も瞳にきらきら眩しく映り込みます。

ほっと和み自分を取り戻しました。

気づきましたよ。

あなたからありがとうのメッセージが届いたことを。

 

『アンガーマネジメント』

という言葉を身の廻りで見かけるようになりました。

聴きなれない言葉でしたが流行りなのでしょうか。

昨日立ち寄ったコンビニで雑誌が置いてありました。

偶然にも友人に誘われて『アンガーマネジメント』を

受けることにもなっています。

 

アンテナに引っかかったことは、

まずは行ってみたい。してみたい。見てみたい。聴いてみたい。

試してみないと分からないからです。

見て、聴いて、試してからはじめて人にお伝えできると考えています。

持ち帰ってからの企画も楽しみのひとつです。

 

 

 

筆 一月三舟

 

 

 

羅針盤

動きと気づきを感じる今日この頃です。

向上心や開拓心のある方が増えてきた気がしています。

そして

選べる方も・・人生の羅針盤(コンパス)という道具を使うのは自分自身です。

 

昨日の雑談の中で、昔のちいさな方位磁石がクローズアップされました。

干支だと思われる漢字が書かれています。

戦時中の水筒にも方位磁石が付いていました。

古文書や和書では年号が書かれているあたりにも

やはり干支であろう漢字が書かれています。

内容を読み解く際に

『いったいいつの時代?何年?わからなーいよーう。』

となり

 

『ま、あとにしよう!ほかのすぐできることしていたら

きっといいヒントが舞い込んでくる』

と違うことに取り組むようにしているのですが

 

あるとき先人からのメッセージギフトが送られてきました。

内容を見ようとして、ぱらぱらめくった和書の中に

読み解く法則が書かれた紙が挟まれていたのです。

感動!とともに

現代人はすかさずおもわず

パチリ☆

と画像に取り込みました。便利な世の中です。

まるで「名探偵コナン」のように、

気になったら開いてみては読み解く鍵となり活躍しています。

 

そして夜には

また嬉しいメッセージが・・

ともに行動し一緒に仕事をしている方がシンクロを感じた瞬間、

ともに行動し一緒に仕事をするべくしてお会いしたのだなと感じました。

 

たとえ

一生のうちのひとときであったとしても

それは必要であったこと

と、ちかごろ思っています。

 

筆 一月三舟

 

 

 

 

 

ある日常のヒトコマ

昨日、女性が集まりやすいスポットへランチに出かけました。

パソコンや数字を見ている世界から抜け出して

外の空気に触れるのはいい気分転換になります。

 

おひとりさま

と云われるようになる以前から一人遊びができていたので、

ランチや映画や遠出さえ一人で行動することもできます。

お友達と過ごすのも楽しい。

ひとりでも楽しい。

 

普段はあわただしくお昼を済ませることが多いので

目と心と体にちょっとした贅沢を与えてもいいなと

自分に許可をだしてレッツゴー☆

 

ちょうどイベント開催のギフトが舞い込んできていました。

『トロワ』さんというお店からです。

関越道東松山インターチェンジからほど近く

武蔵丘陵森林公園・南口付近にあります。

洋物アンティーク雑貨や

ガーデニングにいい錆感のでたブロカントなモノなどを置いています。

また、クラフト作家さんが拵えた作品も展示してあるボックスもあり、

ランチや珈琲も楽しめます。

ちょっと日常から抜け出してほっと一息つくのにちょうどいい距離と

スペースです。自分ではない、だれかに作っていただく嬉しいお昼のひとときを過ごさせていただきました。

女性がたくさんいる場所へ行くことは

女性の魅力(パワー)も感じることできます。

 

さあチャージ完了です。

 

また自分の世界へと戻ります。

店舗前を散歩されていた方とお話ししたり

数字とにらめっこしたり

まだまだ一向に整理が終わりそうにない

大量の荷物をちょっとづつ片したりして午後を過ごしました。

荷物が多すぎて庭にあるおかげで

ちょっとした看板を掲げるより

人目を惹き、目立っているようです。

私は本来は整理して片づけたい派なんですけどね。

運命です。(笑み)

 

 

偶然と必然が組み合わさった世界です。

出逢ったヒトもモノもご縁です。

さあ、今日もできることしてみましょうね。

 

筆 一月三舟

 

 

 

 

 

 

花の咲くころ

だいぶ過ごしやすい、動きやすい季節となりました。

 

日本の文化を満喫できる季節ですね。

 

お花見も夜桜を愛でることも風流ですし

水を張った田圃を見かけると

ちいさなアマガエルが喜んでる姿が目に浮かびます。

個人的には

球根類が芽をだし花を咲かせる姿が好きです。

特にムスカリがかわいらしく思わず立ち止まって見てしまいます。

 

子供のころは

オオイヌノフグリが咲きだすと

「ああ、春がきたな」

とまだ肌寒い空気の中おもっていました。

 

今は鈴なりにたくさん紫色のチャイムをつけたムスカリの姿を見て春を感じます。小さくもたわわに咲く姿、かわいらしいです。

今年は紫のクロッカスも咲きました。

 

さあ暖かくなって動きやすくなったので

何しましょう?

とんてんかんてんと大工仕事でもしましょうか?

 

筆 一月三舟