南京結び

ご縁とご縁を結ぶような仕事です。

喜ぶ顔がみたくなります。

 

押さえつけられたり

決めつけられたり

縛られたくないんだな

 

ということは

自由な発想や自由な行動、自由な時間を満喫したいのだな

と感じています。

自由とは『自らに由る』というらしいです。

由来とかも関係あるのでしょうか。

性質・性格・環境下・遺伝子・環境の変化

さまざまな要素で成り立ってきた自分。

自分を信じて自分で選んで自分で責任をとる・・

不安定な要素はたっぷりとあるみたいです。

半面、確実な要素もある。

 

と、結論なんてまだまだでない『自由』についてですが

縛られたくない自分が自由でいたい自分が

今、興味あることは『南京結び』です。

 

荷物を運ぶのにロープ一本でお役立ちな技・技術です。

様々な大きさ・カタチがあり、積み方を工夫して

テトリス』のように

組み合わせた荷物を不安定さから安定へ進化させ

安心して運べる

きらりと光る昔からの結び方・・憧れます。使ったあとは元通り一本のロープに戻るという

フレキシブルな要素も大好きです。

 

一度十数年前に習ったことはあるのですが

使わない生活の中では忘れてしまいます。

今回、またお役立ちになりそうなので

栃木で教えてもらった技を習得したいと思っています。

 

矛盾か自家撞着か

自分がどのような状態でいるのかを自分で選び、

自分で決められる状態(自由)なのか

 

考えていても始まらず

考えたらはじめてみたらいいな。

 

またお題とギフトが舞い込んできました。

今の自分から試してみることできることから

始めてみたいと思っています。まずは『南京結び』からです。

 

筆 一月三舟

 

 

 

 

 

 

里山と自然のもつちから

古道具屋さんは里山を行ったり来たりしています。

 

人柄のよい方々に恵まれて

自然にも恵まれています。

 

『またお茶でもしに来なね』

と云って下さる方もいます。

『お姉さん気に入った』

といってくださる方もいます。

 

正直、年下なのですが・・

正直、三人兄弟のいちばん上(姉)ですが・・

正直、なんでお姉さんだってわかったんだろう・・

正直、また来てねと言われて嬉しいです。

正直、シンパシーを感じています。

 

こんど

愛する里山を活かしたイベントを企画しています。

里山で癒された私が

里山の自然を残しつつ

ブルーベリーを植えて

ちょっぴり拓かれた空間を創りだしている方々と

一緒に考えました。

是非、癒されかたがたあそびに来てくださいね。

詳しいことが決まりしだい

またこちらのブログでお知らせします。

 

そして、栃木で出逢った方々、ありがとうございます。

車が脱輪したのをこともなげに太い木と細い木二本で脱出させてくれたご主人にも感謝です。

所さんのダーツの旅

でもなく

鶴瓶の家族に乾杯

でもない

この私につきあってくださり嬉しく思います。

また行きますね。

 

筆 一月三舟

 

むじな宿第一回ワークショップじゃがいも掘り体験記

晴天に恵まれた6月2日(土)

三家族さまがじゃがいも畑を訪れ

おいもほりを楽しみました。

わんこもしっぽをふりふり参加しています。

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こちらのブログで

ご紹介させていただいた

『むじな宿第一回ワークショップじゃがいも掘り体験』

のご報告です。

 

 

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畑作業は午前中の涼しい時間帯がいいね!

と9時半からスタートしました。

いいお天気に恵まれ、暑いねと言いつつ

「こっちのほうが大きなおいもあるよ」

とか

「こっちは草だよ。この葉っぱがじゃがいもだよ。」

とか

「シャベルは縦に入れないとじゃがいもが切れちゃうよ」

とか

汗をふきふき、わいわい自然体験です。

本に載っている知識だけではなく、学校の課外授業的なこと

もできるワークショップです。

このくらい掘ったらいいかな。というグループ。

まだ掘りたい子がいるならもうちょっとお付き合いしましょう。

というグループの二手に分かれました。

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採れたてのじゃがいもは洗って蒸かして

美味しくいただきます。大地の恵みありがとう。

じゃがいもを育ててくれた宿長さんありがとう。

ありがたくおもいつつ

屋外調理実習の始まりです。

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その日の朝に切りたての竹筒でご飯を炊きます。切りたては水を含んでいます。直火でご飯を炊くにはその日の朝に切った竹がいいようです。

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このまま火加減を調節して

放置しておきます。加減と見守りと放っておく・・

作物を育てたり、子育てと似ていますね。

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その間に空いた場所でお好きなモノを焼いてバーベキューを楽しみます。じゃがいもも蒸かし中です。

火は偉大です。変化させます。おいしい食をもたらします。

偉大な恩恵も使い方次第です。

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一度はやってみたかったらしい焼きマシュマロ♪

 

一個目は近づくと熱い火にびくびくして網の上にのせました。

とろり溶けて焦げ目がつきません。

二個目は撮影班の私が助け舟。

炎に近づけ、ほんの少し焦げ目がついたものができました。

三個目、自分で網の上に炎がでているのを発見し

焼いてみたらこの通り、こんがり焼きマシュマロの出来上がり♪

三度目の正直?

試してみたら分かる

やっているのを見てたら分かる

失敗をのりこえてみたら分かる

 

ちいさな先生に

教えてもらったり、教えたり

楽しい課外授業でした。

 

好評を得ての第一回ワークショップは無事終了いたしました。

 

『むじな宿』では古民家リノベをしつつ

骨董・アンティークを陳列しています。

風が通る造りの古民家は夏はひんやり涼しくなっています。

裏が竹林なのでなおさら涼しく感じるのかもしれませんね。

畑もあるので耕作しつつ

広い空間のある庭に工作もして

なにかまた面白いワークショップを

考えているようすです。

 

ちいさなこと

自分のできること

身近なことから

楽しめる活動ができたらいいですね。

 

先日、大きな風のたよりが私の元へも届きました。

キンコン西野さんの借金問題です。

賛否両論、いろいろあります。

でも・・・

プペル園がわくわく楽しそうな構想というところへ着眼して

小さな力も合わせれば大きな力になると思うので

協力したいと考えています。ジュース一本買ったと思えば

気楽です。ガチャガチャを一回せずに

大きな夢を創造できるテーマパークができるのならば

こどもたちの未来への投資もたやすいものです。

 

 

資金が集まり、工事が始まり、世界を創り上げ、

開園後どのように

世の中に還元するのかの西野さんを見てみたいということも

楽しみのひとつです。なにかしら応えてくれる・・

プペルを描いたその空間をリアル世界に創りだす。

イメージしただけでも面白いです。

(まだ絵本は読んでいませんが・・(笑)(汗))

 

筆 一月三舟

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きらりプレゼンツ

いいものはいい。

とおすすめします。

 

ひとがそれぞれ違って個性があるように

モノにもきらりと光る【なにか】があります。

 

そこをみています。

 

今日は『むじな宿』の第一回ワークショップ

じゃがいも掘り体験があります。

じゃがいもはごろごろ大きいモノ小さいモノ

デコボコしたモノつるんとしたモノ

似ていてもそれぞれ個性的です。

おいし~いをいっぱい楽しんじゃおう。

 

今日を迎えるにあたって

急ピッチで分担作業と整備を進めてきました。

 

お天気に恵まれてよかったです。

本日は撮影隊になってきます。

きらり光る笑顔に出逢えますように。

 

 

筆 一月三舟

麻を巡る旅

あちらこちらから呼ばれているような

気がします。

 

静岡県の宿場も気になりますし・・

福島県の喜多方も気になりますし・・

京都の船宿あたりもきになりつつ・・

と雨の予報があった昨日、

「よし、日帰りで行けるところにしよう。」

と、栃木県へ行って来ました。

なんどか行っているので

だいぶ土地や道に慣れてきています。

ささっと行けるのが嬉しいですね。

人柄も良くていつも昔のお話を聴かせていただけるのも

嬉しいです。

 

麻を巡る旅です。

皆川城周辺や葛生地方、永野あたりでは

昭和40年代頃まで盛んに栽培されていました。

 

麻は成長が早く、人の背丈よりぐんと大きく育ちます。

麻の葉文様が古くからあります。

子供の産着に使われたり、

家の欄間などによく使われたりしていますね。

成長の早い麻になぞらえ

「子供の成長」

「家の成長と繁栄」

を願う気持ちから麻の葉文様は長く愛用されてきました。

最近では某スポーツメーカーもデザインに取り入れています。

 

 

皆川城下付近では

最盛期には一帯に生い茂った

麻のトンネルをくぐって学校へ通ったそうです。

かぐわしい匂いのせいか、

はたまた見渡す限り背の高い麻に囲まれていたせいか、

「とても幻想的だったよ」

と、にかっとされた笑顔が印象的でした。

あまりの意味深さにこちらも思わず苦笑いです。

 

収穫は手作業です。

『麻切包丁』と呼ばれる細長い刃の付いた道具を使います。

たくさんの人手でその包丁を手にして麻を刈り取ります。

 

4mはあろうかと思われる

木製だったり鉄製だったりした舟型のいれものに麻を入れて

煮出したり叩いたりしごいたりして繊維にします。

手間のかかる作業ですね。

煙突に使われていたものは

知らない人が見ると

大砲かしら?

と思うようなカタチをしています。

 

麻の皮状になったものはいくつか、何回か見たことがありますが

まだまだ糸になるには険しそうな『ほうとう』や『ぺらぺらうどん』のような状態です。

そこからまた糸にして

機を織り生地にするということで手間と時間がかかり、

高級品なのもうなずけます。

 

農家さんは

『あまや』という雨風をしのげて、いつでも農作業のできる場所を確保するための大きな建物を母屋の脇に拵えています。

母屋は小さくてもいいから

『あまや』は大きくとるらしいのですが

ほぼそこで作業をして過ごしているのと、

生活の糧になっているということで

生活の基盤のウェイトを占めているからそれもうなずけます。

 

現在では、麻の栽培をしているのは

鹿沼で献上手を作る方だけになってしまったようです。

 

栄枯盛衰は世の習い

 

と云われるとモノ哀しい雰囲気にも聴こえます。

厳しくなる要件が多くなってくると

「じゃあ、やめて違うことしようか」となるのは

世の常です。

 

ですが、

手仕事の良さや自然素材がいいと感じる人も増えつつあります。

担い手・引き継ぎ手も別の場所や別の世界から来る人もいます。

素材をいかしつつ

新しい目線でのモノつくりをする人もでてきています。

そうして広い意識で、遺伝子の羅列のようにつづいていくのですね。

 

おはなしを伺ううちに

一緒に時間と空間を旅しているような気分になります。

古道具屋さんならではでしょうか。

お話しを聴くのも嬉しい収穫と実りです。

 

今回出逢った方々、

一緒にいる時間と昔のおはなしを与えてくださり

ありがとうございました。

麻のようにぐんぐん成長しています。

 

筆 一月三舟

 

 

 

 

手間のかかる作業もいとまなく

探求心をこころに根ざして

栗の木と鳥と確率

お店の庭先に栗の木があります。

賛否両論で

邪魔だから切ってしまえ。

という方もいれば

鳥が来ていいよね

という方もいます。

 

栗の花は落ちるし、冬になれば葉っぱも落ちるし

雪が降れば枝は折れるし、鳥のフンは落とされるし、

と手のかかることはたくさんあります。

 

 

けれども!

切るのをはんたーい!運動をひとりでして

生い茂った巨大なブロッコリーみたいな

栗の木を遠くから眺めては、ほっこりと

にやにやしているのでした。(平野レミさんの伝説の料理も思い浮かびます。)

 

真夏の日差しを遮る木陰を作ってくれて

涼しいのがうれしいのです。

秋には実をつけるのが楽しみで心待ちにしているのです。

鳥がさえずり奏でるメロディに日々癒されているのです。

 

鳥のフンは

『運(うん)がついてきたね。』

と職業柄プラスにとらえています。

 

鳥は種を運んできますので

実りをもたらせてくれます。

 

ですからたまに3枚ほど購入する宝くじが外れていたとしても

あたりがでたらもう一本もらえるはずの

販売機のジュースがあたらなくても

『ここで運を使わなくてよかった』

となります。

 

もちろんあたったら

『やったあ。あたったあ。なに選ぼうかなあ。』

とうれしくなります。

 

どんなことでも、確率をあげていくことも

ありなんだなとおもいながら過ごしています。

 

筆 一月三舟

 

 

ツバサを広げた先にあるモノがみてみたい

ふむふむ

乗り越える壁とおもって

乗り越えたり、穴をあけたり、はしごをかけたり

違うみちはないかなと廻ってみたり

しましたが

壁らしいものはよくでてくるので

そんな感じなのかなと思えるようになってきました。

壁でなくなってきているのかもしれません。

ハードルのような感じかな?ハードルでもないかもしれません。

囲いがあるのかないのか・・

囲いがないような気もします。広々としています。

 

世の中には頭の機転が早い方も

空想のツバサが生えてる方も

たくさんいるので

きっといいことがたくさんできてくるでしょう。

 

その気配は

身近なところから感じます。

 

東松山市周辺で事業や取り組みをしている方々が集まり

個々の問題・課題提起から

それをどうすれば、なにをしたら解消できるのか?

面白いこころみができるのか?

の方法を探す取り組みをしています。

 

それぞれがひとりで立ち向かっていることを

何人かの頭と智慧を借りたら

面白いことが生まれるよねー。

こんな方法があったのか。

これ面白いから取り入れてみよう。これやってみよう。

一緒に取り組んでいったらいいんじゃない?

を実践しています。

 

昨日は、里山計画です。

職種も年代も性別もさまざまな人が集まり

それぞれが思い描くツバサの羽を広げます。

 

ああ、それいいね。

が多く集まりました。

 

と、

ひとつ思ったのは

空想のツバサは

まずはできるかできないかを横に置いといて

広げたほうが面白いです。

広げてから

現実にできるかできないかを考えてもいいのだなと

思いました。

 

 

空想を実現に向かう方法を考えています。

 

昨日はたくさんのアイデアがでていましたが、

『一晩寝かせたカレーライス』が

美味しいのと同じように

一晩寝たらまた突拍子もない

楽しいアイデアが飛び出すかもしれません。

楽しみです。

今後も夢の扉を開け続ける気がします。

 

筆 一月三舟