時計と歯車
昔の時計を分解してみると
大小さまざまな歯車がかみ合っています。
きらり輝く歯車たち。
仕組みが見えるとうれしくなってきます。
ずっと眺めていたくなります。
単純だけれど高度な仕組みがそこにあります。
時計だけではなく
ミシンや座繰り器なども歯車が使われています。
では大きな時計の歯車で乱闘するシーンがありましたが
なんだかぐっと惹きつけられました。
ある時期、
みんな社会の歯車のひとつなんだな・・と思っていた時がありました。
最近では
様々なサイズの歯車がきちんとはまって
自分のなかでゆっくりと動きだしはじめたような感じがしてきました。
ときには中身をみて
メンテナンスをしてあげよう
と思うのでした。
そして今、膨らんだイメージをカタチにしてみよう、
いろいろな方々や風景に
出逢ったからこそ膨らんだイメージ大切にしてみよう、
とも思うのでした。
筆 一月三舟